若竹煮と竹の子ご飯で、春を大満喫でございました🍚5月もどうぞよろしくお願い申し上げます。

【理にかなった春の味覚】
初春に採れる食材の出会いの一品料理として、新わかめとたけのこを使った若竹煮は、季節感あふれる日本独自の食べ合わせ料理です。若竹煮の味の本質は、ゆでたたけのこのシャキシャキした歯ごたえと、取れたてのわかめのヌルッとした舌ざわりがもたらす微妙な食感の調和と言えますが、最近ではトリ肉や野菜を加味したものも出回っています。

栄養学的に見ると、たけのこは食物繊維とカリウムが豊富な食品で100g中、食物繊維が2.8g、カリウムが520mg含まれています。また、わかめは食物繊維が3.6g、カリウムが730mg、カルシウムが100mg、マグネシウムが110mgとミネラルが豊富に含まれています。両者の食物繊維を比較してみると、たけのこはほとんど水に溶けない不溶性セルローズであり、わかめは水に溶けるアルギン酸です。どちらの繊維も便秘やコレステロールの排出に効果が有りますが、便秘症ではけいれん性(ころころした便が出る)の場合に限って水溶性繊維が良いとされています。

わかめには、のりほどではありませんが、カロチンも含まれています。しかもカロチン以外にフコキサンチンという特殊なカロチノイドも含まれており、この物質は、最近の研究によると、動物の細胞にたまった脂肪を燃やして減らす効果があると考えられています。

春の味覚筍は、歯ごたえが良く満足感を得られます。カリウム、食物繊維が豊富で、便通改善や腸を健康に保ちのに役立ちます🍀

カロリー控えめでたんぱく質も豊富な若竹煮は栄養面でも優れていますね♪

こんなお悩みの方向けのレシピです♪

健康的な食生活・病気予防 ダイエット 血糖値・HbA1cが高い(糖尿病予備群) 血圧が高い コレステロールが高い 中性脂肪が高い 尿酸値が高い(痛風) 肝機能の値が高い 腎機能の値が高い 糖尿病(2型) 高血圧 脂質異常症 高尿酸血症 狭心症 心筋梗塞 心臓弁膜症 心不全 胃ポリープ 胆石症 慢性膵炎(移行期・寛解期) 非アルコール性脂肪肝 痔 慢性便秘症 過敏性腸症候群(IBS) 睡眠時無呼吸症候群 糖尿病性腎症(第1期) 糖尿病性腎症(第2期) CKD(ステージ1) CKD(ステージ2) 乳がん(抗がん剤治療中) 乳がん(ホルモン療法中) 乳がん(放射線治療中) 乳がん治療を終えた方・経過観察中の方など 食欲がない 妊娠中(初期) 妊婦健診・体重増加が気になる(初期) 妊婦健診・血圧が気になる(初期) 妊婦健診・血糖値が気になる(初期) 妊娠高血圧(中期) 妊娠糖尿病(初期) 産後(母乳) 産後(混合栄養) 産後(ミルク) 骨折 関節リウマチ 乾癬 フレイル(年齢に合わせた体作り) 貧血対策 ニキビ・肌荒れ 妊活中 更年期


彩に緑を入れたら、おいしそうになりました🍃

春の味覚、竹の子は健康効果も優良の素敵なお食事でございますね♪

たけのこの切り口によく白い粉の様なものを見受けますが、これはチロシンというアミノ酸の一種で、水に比較的溶けづらい物質です。チロシンは、生体内ではホルモンのアドレナリンやチロキシンの材料となり、またドーパミンという脳内の神経伝達物質の材料にもなります。チロキシンは甲状腺ホルモンのことで、わかめに含まれるヨードとチロシンとの合成によって生成されます。その意味でも、竹の子は健康効果も高いおすすめの食事でございますね♪