にっこり梨!頂きました★こんなにおっきい!この季節の美味しい果実に衝撃です♪

オーナー様より季節の果実をいただきました。素敵なお心遣いに感謝でございます❤

食べると思わず“にっこり”。
とにかく大きくて味が濃い、
甘くてみずみずしい梨。

日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代から食べられている日本梨

 梨の原産地は、中国といわれています。日本には弥生時代には伝来しており、奈良時代の歴史書「日本書紀」には、持統天皇の時代に「五穀(主食)を補う作物」として蕪や栗とともに栽培が推奨されたと記されています。江戸時代には百を超える品種が栽培されており、「水菓子(みずがし)=水気の多い果物」として愛好されていたようです。
 日本の梨には「赤梨」と「青梨」があり、にっこり梨は赤梨です。豊満な「新高」と、味の良い「豊水」をかけあわせて平成8年8月に品種登録された栃木県農業試験場生まれの品種です。

通常幅
カラム背景塗りなし

文章ザにっこりの特徴

「にっこり」は 1996年(平成8年)に品種登録された晩生の赤梨です。10月中旬頃から収穫され、貯蔵性がよいためお正月でも味わうことができます。

肉質は緻密で甘味が強く、酸味は少なくてみずみずしいのが特徴。またサイズが大きいのも特徴の1つで、平均果重は800gを超えます。両親の組み合わせは「新高」×「豊水」で、どちらも出荷量が多い定番品種です。

にっこりという名前は、栃木県の有名な観光地である「日光」と、「梨」の読み「り」が由来だそう。このふたつを組み合わせて「日光梨」=「にっこり」というわけです。覚えやすくてかわいい名前ですね。

ちなみに「新高」×「豊水」の親から誕生した梨には、ほかに「彩玉(さいぎょく)」があります。イナーさんがいろいろと力を発揮できる分野ではないかなと思います。

文梨は軸側よりもお尻側のほうが糖度が高めの傾向にあります。そのため、縦に等分するくし形切りで食べるのがおすすめです。にっこりは糖度が高めの梨ですが、こうすれば甘味にばらつきがでません。

量が多くて食べきれそうになければ、コンポートやジャムにしたり、肉料理に利用するという方法もあります。砂糖で煮込めば保存期間が長くなり、そのままデザートとして食べたり、タルトやケーキなどにも利用が可能。ジャムの場合は、とろみと酸味を付けるためにレモン汁を加えるのがポイントです。

すりおろした梨に肉を15分ほど漬けておくと肉がやわらかくなり、ソースに使うと自然な甘さも加わり風味がアップします。