「狸穴」と書いて「まみあな」★狸穴公園は東麻布住人ご用達の憩いの場でございます🐻江戸の初めからの歴史を持つ地名で・・・続きはBLOGをチェック!

地形的には麻布台から南方向へ下がる斜面地にあたり、この坂下にアナグマ(=マミ)タヌキが棲む穴があったことが地名の起こりだと言います。そんな坂下にあるのが狸穴公園です。

「狸穴」と書いて「まみあな」

「狸穴」みなさまは、この字読めますでしょうか?
東京は東麻布に現在も残るこの地名。江戸時代から続き今も残る由緒ある地名です。昭和の中頃に東京都心で町名変更が進んだ際にも、地域住民の強固な反対で「麻布狸穴町」として今に残っています。

「狸穴町」の地名の由来
東京都港区にある「狸穴町」は「まみあなちょう」と読み、正式には「麻布狸穴町」。外苑東通りより古川(渋谷川)の谷へ向かう斜面に位置する町であり、傾斜部の大部分はマンションや住宅などが並ぶ住宅地となっている。

地形的には麻布台から南方向へ下がる斜面地にあたり、この坂下にアナグマ(=マミ)やタヌキ等が棲む穴があったことが地名の起こりだと言われております。そんな場所の坂下にあるのが狸穴公園でございます★財形スタッフも小さな頃よく、この公園で走り回っておりました。


子供たちの遊ぶ姿や、お勤めの方が休憩したりのどかな光景が見られます。 

外苑東通りにあるロシア大使館脇を南に下る狸穴坂の坂下にある公園🌳
クライミングウォールがついた滑り台、ブランコ、フェンスに囲まれた小屋付きの砂場など、遊具も充実しています。

面積:1,771.90平方メートル

複合遊具…1基
噴水池…1基
枝型2人用ブランコ…1基
スプリング遊具…2基
滑り台…1基
砂場…1基
3間低鉄棒…1基

園内には噴水がありベンチもあるので、ランチの人や休憩に訪れる人で賑わっています。遊具もたくさんあり、複合遊具やブランコ、鉄棒、スプリング遊具、砂場などがあります。複合遊具にはクライミングウォールや滑り台がついていて、いろいろな遊びが楽しめます。砂場はフェンスで囲ってあり、安全面や衛生面でもばっちりです☺木々も多く水辺もありマイナスイオンを浴びながら、ゆっくりとした時間が過ごせる憩いの公園です。

狸穴公園インフォメーション

港区麻布狸穴町63番地(←江戸の初めからの歴史を持つ地名)

狸穴稲荷神社神社
狸穴公園の中にある稲荷神社神社


創建年代は不明?
狸穴という地名の由来には諸説あるようですが、かつてこの辺りは木立が茂りアナグマが生息していたことに由来するという説!?やまた、長い坂の下に雌狸の棲む大きな洞穴があった!のが地名の起こりともいわれています🐻

ロシア大使館の東隣にある狸穴坂に由来する。坂の名前は猯まみ(アナグマやタヌキのこと)が棲む穴「猯穴」があったことに由来する説がある。1644年(寛永21年)、将軍・徳川家光がこの穴の視察を命じたという話も残っている。他にも、魔魅まみ(人をたぶらかす魔物の類)が住むような土地という意味に由来する説や、間府まぶ(鉱石を取るために掘った横穴、坑道)に由来する説もある。
ここへは都営地下鉄大江戸線麻布十番駅の6番出口から300㍍ほどの麻布狸穴町の閑静な住宅街の中にある公園です。園内には色鮮やかな朱塗りの鳥居が並び狸穴稲荷大明神がありました。そして噴水池や遊具なども配置されていて近隣の憩いの場になっています。

狸穴坂の下にある公園。地名もそのままシンプルなのが素敵✨
狸穴公園です…🐻
住宅街の中にある公園としては広々として緑も多い🌳
ゆったりリラックスできる雰囲気です。カラフルな滑り台や鉄棒など、遊具のたくさんある公園でもあります♪

狸穴公園は・・彫刻のある街づくり事業に基づいて設置された「風水の刻」の噴水があり、噴水池の周りに設置されているベンチに腰掛けて一休みしていたり、読書にふけっている人の姿が見られます。また、20年の3月に公園東側の斜面地に、セイヨウアジサイとカシワバアジサイに加えて「隅田の花火」や「恋路ヶ浜」など7種類の品種もののアジサイを植栽しました。

昭和22年(1947)の港区成立時についた麻布の冠称が残る、数少ない町のひとつです。一部を東麻布に割譲した後、「住居表示に関する法律」により、東半分が麻布台二丁目となり、西半分が本地名のまま残りました。

東京メトロ・麻布十番駅から歩いて5分ほど、狸穴坂の坂下付近にある公園です。噴水を囲むベンチや遊具、小さな稲荷神社などがある静かめな雰囲気で、近くの坂巡りついでの休憩にちょうど良いです!大使館などが近い場所柄、外国人の家族連れもよく寛がれています。

狸穴坂に鼠坂・・・植木坂・・・

坂巡りも愉しめます♪東麻布散策の際はぜひ🥰

麻布狸穴町(あざぶまみあなちょう)
狸穴町の“まみ(猯)”とは、本来アナグマのことですが、狸と混同されたと思われます。おそらくこの地に棲息していたのでこの名になったのでしょう。また、採鉱のマブ穴(坑道)が起源という説もあります。

昭和22年(1947)の港区成立時についた麻布の冠称が残る、数少ない町のひとつです。一部を東麻布に割譲した後、「住居表示に関する法律」により、東半分が麻布台二丁目となり、西半分が本地名のまま残りました。

「狸穴町」の地名の由来
東京都港区にある「狸穴町」は「まみあなちょう」と読み、正式には「麻布狸穴町」。外苑東通りより古川(渋谷川)の谷へ向かう斜面に位置する町であり、傾斜部の大部分はマンションや住宅などが並ぶ住宅地となっている。

狸穴公園ですがお稲荷様がお出迎えしてくださいます😻⛩😻

お稲荷様もいますので参拝しておきましょう。 

文章狸穴神社は、鳥居はよく目立っていますが、奥にあるのはこの通り小さなものです。いわゆる神社というよりは、お屋敷の庭の片隅に祀られている祠のような雰囲気です。
しかも、正式には「狸穴稲荷大明神」となっており、狸ではなく狐がいたのにはビックリ。